契約者と記名被保険者の違い

自動車保険会社の公式サイトや資料などを見て
いると、契約車と記名被保険者が出てきます。

 

自動車保険に限らず保険には契約者と被保険者があります。

 

言葉で何となくは想像つきますが、どう違うのでしょうか?

 

契約者は保険の契約者、つまり保険を申し込み保険料を支払う人です。

 

一方、被保険者とは保険の補償対象となる人のことです。

 

同じことだと思うかもしれませんが、これは
具体的な保険を考えれば違いが理解できます。

 

例えば、学資保険の被保険者は子供ですが、
保険料を支払う契約者は親になります。

 

つまり、契約車=被保険者とはならない
ことがあるので区別されているのです。

 

自動車保険の記名被保険者
被保険者はわかりましたが、自動車保険の記
名被保険者とはどういう存在なのでしょうか?

 

記名被保険者とは、保険証券の賠償被保
険者欄に記名する被保険者となります。

 

自動車保険は人ではなく車両に対して契約、加入します。

 

その契約車両を、主に使用する人を記
名被保険者に記入するのが一般的です。

 

自動車保険の場合は保険や特約によって被
保険者が複数になることが多いため、区別
するために記名被保険者を設定します。

 

主に運転する記名被保険者の運転歴や事故歴
によって、自動車保険会社が保険料を支払う
リスクが変わるので保険料が変わってきます。

 

免許を取得したばかりのドライバーと、運転歴20年
のベテランドライバーでは大きな差がありますよね。

 

また、記名被保険者によって補償対象が変わります。

 

対人賠償保険や対物賠償保険では、記名被保険者の配偶
者や同居の親族、別居の未婚の子が補償対象となります。

 

したがって、記名被保険者を設定する必要があるということです。

 

契約者が誰かはそれほど重要ではない
契約者となると契約者が重要と思うかもしれませんが、
自動車保険では契約車よりも被保険者が重要です。

 

これは、記名被保険者によって補償対象が変わってくるからです。

 

しかも、補償対象は年齢に限らず記名被
保険者との関係性によるものがあるので、
加入後も注意しなければなりません。

 

結婚や転勤で家を出れば同居の親族にならなく
なってしまいますし、別居している子供が結婚
すれば別居の未婚の子にはならなくなります。

 

加入時点の関係性で補償対象が決まるわけではな
く、事故時点の関係性で補償対象が決まります。

 

ですから、被保険者の範囲はきちんと
把握しておくことが望ましいでしょう。

 

>>慰謝料と示談金の違いのページに進む

 

自動車保険おすすめTOPに戻る

 このエントリーをはてなブックマークに追加